メールで報告する

今ＳＮＳなど自分の報告をサイトやメールでおこなう人が増えています。
文章で思っていることを相手に伝えることは、どのような形で言葉がとらえられるかわかりません。
そのため一つ一つ言葉を選んで作成するようにしましょう。

特に会社の規模が大きい場合は、一人一人や各部署に自分で報告するのが大変という人もいるでしょう。
そして普段から社内メールで主にコンタクトを取っている人は、プライベートのことで連絡先などを知ることもありません。
プライベートのことだけを直接伝えるのは違和感があります。

そう言った場合は社内メールで結婚の報告をするのがおすすめです。
各部署の皆様へという形で大勢に向けて送っているという主旨で宛先を書きましょう。
仕事中に失礼しますという文面を最初に伝えましょう。

このたび縁があり結婚をすることになりましたという報告をします。
そのときに日付等決まっていれば具体的に記しても構いません。
結婚式に関しては未定、もしくはごく内輪で行うなど付け加えておきましょう。

今度の仕事への取組みについて改めてよろしくお願いしますという気持ちを込めて作成すると読んでいる人も快く結婚を祝ってもらうことが出来るでしょう。
また同時に旧姓と新しい苗字も一緒に報告するようにしましょう。

友人関係も人それぞれ関係性が異なります。
会う回数が多い人もいれば、遠方の友達などは電話やメールなどが主な連絡手段になっている人もいます。

結婚はとても大事な報告なのでなるべく直接伝えた方がいいと考えるでしょう。
ただし普段からあまり電話や会って連絡をすることが少ない人に対しては、結婚するという報告だけをメール以外で行うことに相手も結婚だけはわざわざ連絡してきたのかなと思われてしまう可能性があります。
そのため今まで通りのメールで報告をしても問題ありません。

挨拶をした後にストレートに結婚をすることになりましたと伝えましょう。
結婚式に出席してもらいたい友人に対しては、○○さんにもぜひ出席してもらいたいので、ご都合はどうですか？というお伺いをしましょう。
そして○日までにお返事くださいと日付を決めておくようにしましょう。
結婚式にお誘いをしない友人に対しては、参列者の人数の関係上、調整ができなくてごめんなさいなど理由を伝えるようにしましょう。

メールで送信するときには、文章として残るため相手側に失礼がないように何度も添削をしてから送るようにしましょう。
メールを送るときに気を付けることは二つあります。

一つは相手の状況を考慮するということです。
周りの友人から相手側の人に対して今の様子などを聞いたうえで失礼がないタイミングで送るようにしましょう。

そしてもう一つはメールで一斉送信をして送らないことです。
同じ内容でも一斉送信を使用しない、もしくは多少文章を変えてその人の為だけにメールを送るようにしましょう。