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鹿児島のおすすめ会場3選

鹿児島県の結婚式場をイメージする花

結婚式でも飲み物の主役は芋焼酎

鹿児島のお酒と言えば、近年、全国的に知名度が上がってきた芋焼酎ですが、結婚式でもやはり、飲み物の主役として活躍します。
披露宴の食事とともに、ビールは出されますが、日本酒は出ないケースが多く、日本酒党にはやや厳しい面があります。
芋焼酎は、お湯や水で割る飲み方が一般的で、アルコール度数はさほど高くありませんが、クセの強いお酒で、飲み慣れない人は臭いだけで拒否してしまう人もいるようです。
他の都道府県出身者で、鹿児島で挙式する方は、特に新郎の場合は口を付けるだけでも予め慣れておいた方が無難です。

結婚式の最後の場面で、万歳三唱を行うことが慣例となっており、これは新郎新婦、親族、ゲスト皆が心を一つにして門出を祝す瞬間で、他県では行われない習慣でシンプルなのですが、県外のゲストに意外に好評です。
県外出身の新婦も「恥ずかしかったけど嬉しい」と喜びの声が多いです。
また、鹿児島の県民性は男尊女卑の考えが残っていると言われることがあり、結婚式でも新郎側を立てるシーンは目立ちます。
しかし、実生活では、意外に女性の方が強い夫婦も多く見られ、夫婦生活において感じる女性の満足度調査でも、実際に全国的に高い満足度となっています。
男性を立てているように見せて、実は女性が上手くコントロールをしているようです。

パターンを考えておくべき離島出身者のケース

気を付けておきたいのは、鹿児島県には奄美大島や種子島などの離島が存在することです。
他の地域出身の方がこれらの離島出身の方と結婚する場合は、両家でよく話し合ってどういう式の挙げ方をするか決めなくてはいけません。
親類が多数の島に居住するケースでは各島で披露宴を行う方もいます。
鹿児島などで式を挙げ島は親族への挨拶のみのケース、島でも式を挙げるケース、おおむね半々のようです。
次に鹿児島県で人気の結婚式場を地域別に3つ見てみましょう。

1日1組のウエディング・グランラセーレシエロ

鹿児島市の北部、湾の最奥部に位置する霧島市にあるゲストハウスで1日に1組の貸し切りウエディングが最大の魅力です。
挙式会場は天井が高く開放感が溢れ壮大なスケールを感じさせるチャペルで、内部のデザインは、ヨーロッパの聖堂を彷彿とさせます。
吊られたキャンドルは、レトロな味と高級感を醸し出して、異国情緒を感じさせます。

鹿児島市の繁華街「天文館」の中心に位置する好立地

THE JAPONAISE はとにかく立地が最高で、繁華街の中で他府県からのゲストは観光も楽しめます。
近くにパーキングもありますが、鹿児島中央駅から市電ですぐの距離です。
街の中心部である影響もあり、ゆったりしたスペースとは言えませんが、カジュアルな雰囲気が人気です。

チャペルが人気のグランラセーレ鹿児島

こちらも市内にあり、鹿児島中央駅から東へ2㎞ほどの海岸近くにあり、新幹線利用だと駅からタクシーですぐです。
チャペルに人気が集まる式場で、ステンドグラスからゲストが座るイスに至るまで全てアンティークで揃えられ、聖歌隊の歌には感動です。