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栃木のおすすめ会場3選

栃木県の結婚式場をイメージする花

伝統的には呼び名も異なる結納

伝統的な結納は、県内各地域によって呼び方が独特で、「固め」あるいは「樽入れ」と呼ばれます。
結納当日に、仲人が、新郎側から新婦側へ結納の品を持って訪れ、式の日取り等の段取りが決定されます。
その際、新郎側が角樽1升を用意して仲人が持参し、半分を新婦方で飲み、半分は新郎方に持ち帰って、新郎方で飲むというのが慣習でした。
新婦方はお酒とともに、麻昆布、かつお節等を仲人に渡して新郎方にもっていってもらったのです。
近年ではこのような手間を省いて合理的に、結納金だけを新婦側に渡して済ませる事が多くなりました。

また、披露宴で出される料理には、農産物に恵まれた土地柄、那須牛、小山牛等の高級食材や地元のとれたての新鮮食材をふんだんに使った料理が多いです。
栃木県の引き出物には他府県ではあまり聞かないものがあり、かつお節と赤飯が必須のものとされています。
赤飯が入る理由はめでたい赤色と、病気を起こす悪い気を追い払う食物として好まれるのです。
かつお節はかつて、背中側を雄節、腹部側を雌節と呼ばれており、「夫婦一対となり、末永くともに暮らす」との願いを込め、めでたい品とされています。

伝統文化としては、結婚式の当日式場に向かう前に、新婦がご近所に世話になった感謝の気持ちを込めて挨拶回りをすることです。
そして、新婦が新郎の家に近づいて来ると、「嫁が来た」と近隣に聞こえる様に一斉に大きな声で連呼する風習がありました。
地域別に人気の結婚式披露宴会場を見てみましょう。

大聖堂での挙式が人気のヴェルヴィ宇都宮

ホワイトレンガをベースにした大きな聖堂が大きな階段の上にそびえ立ち、挙式後は階段を利用して盛大なフラワーシャワーが可能ですので、盛り上がること間違いなしのロマンティックな式が挙げられます。
室内は、ブラウンの参列者用いすと、薄いベージュ調の落ち着いた室内で、ステンドグラスを通して降り注ぐ自然光とのコントラストが美しい式場です。
場所は、JRを使う場合は宇都宮駅から近く、自家用車なら東北道、北関東道が使えて便利ですが、もちろんシャトルバスの利用も可能です。

2階席のある大きなチャペルが人気のベルジューネ迎賓館

チャペルの内装はシンプルですが、大きなステンドグラスとパイプオルガンが魅力的です。
挙式会場は大きくて広く、珍しく2階席に座って参列する事も可能なので、異なるアングルで新郎新婦の写真を撮れることも人気です。
場所は宇都宮市の南に位置する小山市です。

3つの挙式場を持つブレスインフォレスト

挙式会場は3つあり、周辺を芝生に囲まれて四季折々の移ろいを感じられる「ガーデン」ウエディング、水と緑に囲まれて大自然の中の「水上チャペル」、閑静な森に佇む竹をイメージした内装の屋内チャペル「森のチャペル」の3つです。
広い敷地を利用してオリジナリティあふれる手作りの式が可能です。
場所は宇都宮市南部にあり、東北道上三川IC/2分と便利です。